近視を放置すると目の病気に!?
                
                        
                        医学界では、近視は病気だという説と病気ではないという説が飛び交っています。
私(中川和宏)は、病気であるという説を支持します。
近視の進行を放置すると、近視の合併症(緑内障・白内障・黄斑変性症・網膜剥離)を併発するのですから、病気と考えるのが妥当だと思います。
ところで、優秀賞受賞のNさんは視力が1年で急速に低下したようですが、その原因は、スマホ・パソコン・タブレットの長時間使用によるものと断定できます。特にここ数年、以前より近視の進行スピードが倍加する傾向が顕著に表れています。
デジタル機器はほどほどに。
                
 
         
        
                視力回復には目の体操
                
                        
                        視力回復する際に大切なことは、毎日「目の体操」をすることです。ビジョンサロンでは、メガネやコンタクトを視力が回復するように作ります。従って、皆様方にお願いすることはただ一つです。“毎日目の体操をすること!”です。目の体操をしていただければ、必ず視力は回復し、目だけではなく脳の調子も回復し、体調が整い人生がうまく運ぶようになります。
そのためには、スキマ時間を利用してください。わざわざ時間を取って目の体操をしようと思ってもなかなか時間が取れないものです。私も、風呂の中・電車の中・歩きながら・ジムでトレーニングしている時など、スキマ時間で目の体操をしています。
目の体操を習慣化しますと、やると目も脳も心も体もスッキリしますので“やめられない止まらない”状態になります。自分の一部になります。
                       
                 
         
        
                目の体操の目的
                
                目の体操で視力低下をストップ!4つの効果
                
                        ポイント1
                        目をギュッと絞り込むことで、近視の方に見られる眼軸の伸びを抑える
                        ポイント2
                        普段動かせていない外眼筋を鍛える
                        ポイント3
                        目の周りの体温を上げて、血流をよくする
                        ポイント4
                        血流がよくなり、目に酸素と栄養が運ばれる
                            
                 目の体操をするときは、目的を意識しながら行うとより効果的です。
                 できれば「朝・昼・晩」と、スキマ時間を見つけて1日3回行いましょう!
        
 
 
         
                屈折度数を知ろう
                
                        ※屈折度数(D・・・ディオプター)とは、近視度数・遠視度数(近視・遠視のレベル)と乱視度数(乱視のレベル)をプラスした数字で、下のように表します。
                        近視の屈折度数の改善は一般的には不可能といわれていますが、中川メソッドでは可能にしていきます。
                
                
                        マイナス(-)は近視
                        
                                0~-1D(ディオプター)
                                仮性近視(視力0.6~1.5)
                                -1D~-3D
                                軽度近視(視力0.1~0.5)
                                -3D~-6D
                                中等度近視(視力0.02~0.1)
                                ‐6D~-10D
                                強度近視(病的近視)(視力0.01~0.02以下)
                                ‐10D~-15D
                                最強度近視(社会的失明状態)(視力0.01以下)
                                -15D~
                                極度近視(失明状態)(0.01以下)
                         
                   
                
                        プラス(+)は遠視
                        
                                0~+3D
                                軽度遠視
                                +3D~+6D
                                中等度遠視
                                +6D~
                                強度遠視
                          
                 
         
        
                大人の近視は進行する?
                
                        
                        世界的な近視の流行はよく報告されておりますが、近視は通常、小児期に最も発症・進行し、 15~16歳の成人早期に安定する。今まではそのような考え方が一般的でした。ところが、このほど報告されたオーストラリアの若い成人(18~22歳)を8年間追跡した研究(*1)で、成人後にも14%が新たに近視を発症し、もともと近視があった人も37.8%において近視が進行していたことが明らかになりました。
                        初回の検査は、オーストラリアの施設で2010年1月から2012年8月の期間に、18歳から22歳の若者1328人を対象に行いました。その8年後となる2018年3月から2020年3月に、813人に対して再度同じ検査を行いました。
                        今回の研究で、小児期と比べるとその割合は小さいものの、18歳を過ぎても近視を発症する人は少なくないこと、また、近視が進行する人も多いことが明らかになりました。また、近視の発症率が高いのは男女では「女性」、白人に比べると東アジア系人種、日光に当たる時間が短い、および親が近視であるなどが優位に関連していることもわかりました。
                        一部の参加者は若年期に眼軸が伸び続けており、これらの若年者が中高年に達するにつれて近視関連の合併症のリスク増加に寄与している可能性があるといえます。研究者らは、「小児において現在検討されている近視予防法、たとえば屋外で過ごす時間を増やすことによって得られる近視抑制の効果は、成人後も続く可能性がある」との考えを示しています。
                        大人も外出し、日光浴をしながら景色を眺める時間が近視の予防に必要ですね。
                        
*1 Lee SS, et al. JAMA Ophthalmol. 2022 Feb 1;140(2):162-169.
                        (https://jamanetwork.com/journals/jamaophthalmology/fullarticle/2787671)
                        文責:中川和宏
                 
 
         
        
        
        
                
                
                        
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                                        目によい栄養素
                                
                                
                                        
                                        目の疲れ・かすみ・ドライアイ
                                
                                
                                        
                                        首・肩こりがツライ
                                
                         
                        
                        
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