『近視』が世界中で急増中 現在、世界的に近視の発生率は急速に増加しています。世界の人口100億人の約半分の50億人が2050年までに近視になり、その中の、最大で約20パーセントにあたる10億人が失明する時代になると予測されています。いまや中高年の代表的な目の病気「緑内障」は中途失明の原因のトップに。強度近視の人は、緑内障や白内障、網膜剥離、黄斑変性症などの眼病になりやすいことがわかってます。 視力回復の第一人者である中川和宏が皆様にお伝えしたいことは、「近視が失明につながってしまう」ということと、近視は目の老化現象であり、情報化社会の「生活習慣病」であるということ。ほとんどの人は、近視が眼病につながるという認識がなく、メガネやコンタクトをすればいいと放置しがちですが、情報化社会の今、パソコンやスマホ、ゲームなどの画面を見る時間が圧倒的に増えたことから、近視から強度近視になってしまうのも時間の問題といえるでしょう。 きちんとした知識を持ち、スマホなどのデジタル機器を見るの時間を減らし目を休め、目に栄養を摂るなど早めの対処をしましょう。いくつになっても、どんなタイプの視力低下でも、視力の回復をあきらめないことです。中川和宏が考案した中川メソッドは、視力でお悩みの方に寄り添い続けます。 子どもの近視に『クロセチン』 近視の主な原因として、眼の奥ゆき(眼軸長)が過剰に長くなり、網膜上で焦点が合わなくなる現象が知られています。慶応義塾大学の研究により、クチナシ由来の色素成分「クロセチン」は、マウスにおいて近視進行抑制に関連する遺伝子の一つの発現を高める効果があること、さらに、近視になるよう誘導されたマウスモデルにクロセチンを投与すると、近視の強さを表す「眼軸長の伸長」と「屈折度数の変化」が有意に抑制されることが世界で初めて確認されました。米国の研究では、「両親が近視でも1日2時間以上屋外活動をしている子どもは近視発症率が減る」という報告がされています。また、豪州では「近視作業の長さに関わらず屋外活動時間が長ければ近視リスクが低くなる」という報告があります。屋外活動により近視抑制の遺伝子であるEGR1の発現を促進するといわれており、クロセチンにはEGR1活性物質が多く含まれ、特に12歳以下の成長期の子どもに効果的という研究結果がでました。ビルベリーハード100は、クロセチンの1日推奨量7.5mgのところ、8mg配合しています。