ツラい時期が長引く「スギ+ヒノキ」の人も増加中

2月から4月下旬まで飛び続けるスギ花粉。現在、日本人の4人に1人は花粉症といわれています。 スギ花粉症の人はヒノキにも反応しやすく、最近ではスギとヒノキの花粉症を併発する人が増えています。 ヒノキ花粉は3月から5月末まで飛ぶので症状が長引いたり、3月以降に重症化する場合は、 ヒノキ花粉症を併発している疑いがあります。 コンタクトレンズユーザーにとって花粉はレンズの曇りやアレルギー等のトラブルの原因になり大敵です! 花粉症の人も花粉症ではない人は予防として、『花粉症対策』をご紹介します。   コンタクトユーザーのセルフケア

①おススメのコンタクトレンズは?

花粉が飛ぶ時期になると花粉や、花粉が原因の目ヤニなどでコンタクトに付着する汚れが増えます。 汚れは落としきるのが非常に難しく、残ったままだとアレルギーやレンズが曇る原因になります。 ハードコンタクトレンズ、またはワンデータイプのソフトコンタクトレンズが(汚れが少ないと乾燥感を 感じにくいため)花粉の時期に適しています。  

②花粉対策用メガネでしっかりガード!

コンタクトレンズを花粉から守るには、メガネの装着が効果的です。結膜に届く花粉量は普通の メガネでも4割程度減らすことが出来るようです。目に入る花粉量が減りますので、レンズが汚れたり 曇ったり、花粉によるゴロゴロ感等を減らすことが出来ます。ただ、普通のメガネは花粉が半分以上 結膜に届いてしまいますので、花粉対策用のメガネがおススメです。  

③花粉を寄せ付けない!

帽子やマスクを使用して、顔表面や髪に花粉が付かないようにしましょう。  

④家に入る前と後はこれ!

帰宅時はドア前で上着から花粉を払い落とし、上着についた花粉を室内に持ち込まないようにしましょう。

すぐに、うがいと手洗いを普段より念入りにしましょう。

⑤体調管理が大事!

花粉が飛散している時期は、季節の変わり目になります。体調の変化に気を配り、免疫力が下がらないよう

無理のしすぎや夜更かしなどの生活習慣の乱れを極力避けましょう。

花粉症の症状がでましたら、まずは眼科の診察を受けてください。花粉症の症状が強い場合は、

コンタクトレンズの使用を控えてください。症状が軽い場合は、眼科医に相談してコンタクトレンズを使用してください。

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